iPhone 7レザーケースを自作しました

iPhone handmade leather case

iPhoneは裸で使うのが一番好きです。

ですが、iPhone 6以降の背面カメラが飛び出した置きづらいデザインに堪えられず、市販のケースを買っては変えを繰り返しすっかりiPhoneケース難民となっていました。自作すれば良いと思いつつも、簡素に作れて好みのデザインが思い浮かばなかったので、市販ケースに甘んじていました。

とあるセレクトショップにて、牛革1枚をiPhone型に切り出しただけのケース1牛革のクロコダイル型押しだったので好みでは無かったのが痛いところです。[LINK]を見かけました。これなら自分でも作れそうだと思い、いざ実行してみました。秋に発売されるであろうiPhone XI用の習作としてiPhone 7用にチャレンジです。

では、道具をそろえましょう。今回重要な点は2つです。どのような革を採用するか、どうやってiPhoneの寸法を正確に把握するか、です。

まず、ECサイト レザーワークス のセール品で黒色のプエブロ革を調達しました。レザーワークスは安価に革の厚みを調整してくれるので便利です。プエブロは表面をヤスリがけすることにより傷が目立ちにくい美しい革です。使い込むと起毛は寝てきますがヤスリがけの跡は薄く残るので、通常の牛革と比較して高いグリップ力が期待できます。

次に、どうやってiPhoneの寸法を正確に把握するかは Accessory Design Guidelines for Apple Devices Release R9 を活用しました。アクセサリメーカ向けにApple製品の詳細な寸法を公開しています。特にカメラのフラッシュがケースによって陰にならないためにはどのように穴を開ければいいのか、大変勉強になる資料です。


では早速カットしていきましょう。まずは長方形にカット。そして四隅を丸めます。この裁断は思いのほか苦労しました。iPhoneのアンテナ部分のアール(円弧の形)については、先のマニュアルにも記載されていなかった2私の英語力が低いせいで見落とした可能性はありますのです。そのため、以下の面倒な手順を踏みました。iPhone本体のアンテナ部分を鉛筆でなぞり、マスキングテープを貼り付けて黒鉛を転写し、マスキングテープを転写した鉛筆の跡の通りカットし、マスキングテープを革に貼り、はみ出た革を裁断しました。

カメラ穴のカットは予想通り難しかったです。2種類のカッターを用意してなんとか切りました。もっと切れ味の良い細かいナイフが欲しいですね。フチは何かとこすり合わせておくと毛羽が減ります。素人仕事感が減ってベターですね。

最後に両面テープを貼りましょう。最近は強粘着かつ貼り跡が残りにくいタイプのテープもありますが価格が高いので、ありもので間に合わせました。

というわけで、iPhone 7 leather case(プエブロ革)の完成です。1ヶ月ほど使ってみた結果がこちらです。革が良い感じに寝ています。予想通りグリップ力が増しましたし、何よりもカメラの出っ張りを気にせず置けるようになったのが最高です。

皆様もiPhoneケースの自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


ちなみに、今まで使ってきた既製品ケースではMYNUSのものが一番良かったですね。

冒頭話題にあげたiPhoneケースはこちらです。