黒いアンカー 公式の逆襲/DIYerの帰還


_遠い昔、はるか彼方の銀河系で… DIYer にとって、試練の時だった。黒いアンカーの公式発売は未定のなか DIY染色で黒いアンカーを作っていたが、突如として公式から東京限定で黒いアンカーを発売する発表があり、銀河全域にわたって DIYer の撤退が余儀なくされるのであった…

…カメラ用アクセサリブランド Peak Design のプラスチックアクセサリ「アンカー」。ついに、ファン待望の黒いアンカーが公式に発売されました。

運良く公式黒アンカーを入手できましたので、DIYで黒く染めた元赤アンカーと見比べてみました。


歴史、あるいは公式の逆襲

前回の記事でもご紹介しました、ZEISS ZX1 の別注アクセサリとして期待されつつも、いつまでも発売されない黒いアンカー。

そんななか、去る2021年3月10日、Peak Design の日本総代理店である銀一社から発表がありました。

Peak Design 東京店の 2021年3月26日オープン

そしてオープン直前の3月24日、衝撃的な発表が続きます。

東京店限定で「黒いアンカー」と「黒いストラップ(スライドライト)」の発売

ついに黒いアンカーが、めでたく公式から発売されました。これでもう、誰も黒く染めることはなくなるでしょう。

感無量です。楽しかったよ、黒く染めるの。

ありがとう!そして、ありがとう!

即完売・次回入荷未定

ところが、初回入荷分が数日でほぼ完売、次回入荷時期は未定となりました。

数量完全限定というわけではなさそうですから、しばらくすれば需要と供給のバランスが落ち着くことでしょう。

ですが、コロナ禍が継続している現状(2021年3月31日時点)において、東京在住のかた以外が入手するのは難しいでしょう。


比較評価、あるいはDIYerの帰還

運良く、ストラップを1つ調達できましたので、公式黒アンカーと、染色黒アンカーを見比べてみましょう。


👆左が染色、右が公式

👆左4つが公式、右2つが染色

👆左が公式、右が染色

👆左が公式、右が染色

…どうでしょうか?

写真をもっとちゃんと撮れよというお叱りは甘んじて受けるとして…。画像は明るめに補正していますので、裸眼で見たときよりはどちらも明るく写っています。

じっと比べてみると、DIYで染めた方はほのかに赤みが残っているように感じますが、晴天下肉眼では黒色にしか見えません。また、公式の方は黒の深みがまばらなようにも見えますが、やはり晴天下肉眼では黒色にしか見えません。

色は人それぞれ見え方が違うと言いますので、家族にも確認してもらいましたところ、「染めた方が均一な黒色に見えるので好み」という身内びいきなコメントも頂戴しました。

結論としては、「染色アンカーも公式黒アンカーに負けじ劣らず充分な黒色になっている」と言って良いのではないでしょうか。

公式の製品に劣るようであれば、もはやこれまで…とも思いましたが、これは DIYer の帰還と言っても良いのではないでしょうか(意味不明)。


おわりに

いかがでしたでしょうか?大前提として、銀座に行って正規品を購入した方が、性能保証の観点から安心だと思います。

それでも、再販が待てない方、手持ちの赤いアンカーが大量に余っており黒いアンカーを買い足すのは気が引ける方、東京店(銀座)に行くのは難しい方は、これまで当方がご紹介してきましたプラスチック染色を検討してみてはいかがでしょうか?

これで、ピークデザイン社のアンカーでネタにできることはやりつくした思いです。染色の過程で学びも多かったので、満足しています。ありがとうございました。


👆最後はどんどん不思議な形になっていく愛機 SIGMA fp に染色アンカーを添えて。木製グリップ以外真っ黒で好ましい佇まい☺️

ところで、見出し画像の2つのアンカーのうち、どちらが公式の黒アンカーか分かりますか?


参考

◎ 前回
🔗 Peak Design の「黒い」アンカー

◎ 前々回
🔗 「黒いアンカー」のその後 - Unexplored.page

◎ 必要機材

最近3Dプリンターを使うようになって、このSDNが使えるかどうか試しています。面白いことがわかったら、記事にしようと思います。

◎ 染色した結果を公開いただいたかた

ありがとうございました!