引き続き、SIGMA fp 用のグリップを買い漁っていろいろ試しています。
木製グリップを削って加工したら、握りやすく愛着もわくようになったので、紹介します。

SmallRig SIGMA fpカメラ専用ウッドサイドグリップ HPS2675

どう彫れば良いか

まずはそのままの状態で装着しましょう。購入した姿を様々な確度から撮影しておくのを、忘れてしまいました。

さて、いかがでしょうか。正直なところ、握りにくかったです。握りにくいと見るやいなや、なんだか野暮ったくさえ見えてきました。

せっかく加工しやすい木製なのですから、自分の手にしっくりくるように削ってみましょう。
自分の手の握る形をよく観察します。
そして、シャッタボタン部のダイヤルをどう操作したいのか想像し、どこをどう削れば良いかイメージしましょう。

私の場合は、以下のような事を考えて、デザインしました。

  1. 親指のサムグリップ部が分厚すぎて握りづらいので、薄くする。縦の構えにも合うように反りを深くする。
  2. ダイヤルは中指で操作します。操作しないときは触れないようにして、誤操作を減らしたい。なので、伸ばせばダイヤルに届きつつ、それ以外の時は握れるようにする。
  3. 薬指の長い爪が fp 本体には触れないようにしつつ握り込めるよう、指の曲げ具合に沿うように彫り込む。
  4. 小指も沿わせられるように適切に彫り込む。
  5. 手の平の付け根に当たる部分のおかけで、MODEボタンの誤打を避けられるものの、アタリが痛いのでなだらかな傾斜をつける。

加工の過程

まず、カッタナイフで削りました。家族に彫刻刀を貸してしまっていたので仕方なくカッタを使いましたが、とても堅い木質ですので、ケガや刃こぼれには特に注意です。削り跡が分かりやすいように鉛筆で縁をなぞってみます。良い感じです。

次に、なめらかにしながら細部の形を追い込んでいきます。紙やすりで仕上げるなら120〜240番にて。仕上げをなめらかにするなら800番〜1000番も使うとベターです。電動ミニルータをお持ちでしたら、圧倒的に早く、美しく仕上げられます。細かい物を工作される際にはオススメの工具です。1台持っておいて損はありません。

整形が終わったら、蜜蝋やワックスでツヤを出すのが良いでしょう。私の場合は、革製品用のクリームを塗り込んで、色とツヤを足しました。

手を自然に握ったのに沿って、しっかりとグリップできています。これなら ライトバズーカ (公式サイト) も大丈夫かもしれません。

様々な角度から仕上がりを確認します。

いかがでしょうか。

SIGMA fp の握り心地を自分の手にぴったり合わせてみたいアナタ、工作に挑戦してみてはいかがでしょうか。

それでは、みなさんのSIGMA fp ライフに幸あれ!


ちなみに、ミニルータは速度調整できるものがオススメです。